「大学生におすすめの投資方法は?」
「大学生に投資がおすすめな理由は?」
「大学生が投資するリスクはないの?」
あなたは金融投資を始めてみたいと思っていませんか?
大学生に対する投資詐欺が話題になっているため、大学生から投資を始めるのは怖いですよね。
しかし、大学生は時間を味方につけてお金を増やせるため、金融投資をやるべきです。
大学生が金融投資を始めるべき理由は以下の4つです。
大学生が金融投資を始めるべき理由
- アルバイト以外の収入源が増える
- 経済情報への理解が深まる
- 投資詐欺に騙されにくくなる
- 長期積立できる
この記事を読むことで大学生投資家になる理由や投資家になった大学生のリアルがわかります。
以上のコンテンツ以外にも1章では、おすすめの金融投資。2章では、大学生に投資をオススメする理由。3章では、大学生が投資するときの注意点。4章では、大学生投資家のリアル。5章では、大学生が金融投資を始めるための4STEP。6章では、おすすめの証券会社を解説しています。大学生から投資を始めるメリットはたくさんあるため、始めてみましょう。
著者の投資実績
- 投資信託:255,761円(NISA口座で保有)
- 米国ETF:136,458円(高配当ETF)
- 国内株式:386,498円
- 総合利回り5%程度
この記事を読むと……。
- 大学生におすすめする金融投資がわかる
- 大学生に投資をおすすめする理由がわかる
- 大学生が金融投資を始める4STEPがわかる
- 大学生投資家のリアルがわかる
目次
1章:大学生におすすめな金融投資は5種類
大学生におすすめな金融投資は以下の5つです。
大学生におすすめする金融投資タイトル
大学生におすすめな金融投資を知ると、金融投資を始めたい人が何から始めればよいかわかります。
それぞれ説明します。
1-1:投資信託
投資信託とは、プロの投資家にお金を預けて、代わりに運用してもらう金融投資です。
投資信託のメリット・デメリット、向いている人は以下のとおりです。
メリット | 手間がかからない少額から始められる知識を必要としない |
デメリット | 自分好みの運用ができない |
向いている人 | とりあえず投資を始めてみたい人 |
プロの投資家があなたに代わって株式の銘柄や比率を決定してくれるため、気軽に行えます。
気軽に行える一方で、プロの投資家に運用を任せるために運用費用も払わなければなりません。
そのため、他の金融商品に比べて諸費用がかかってしまいます。
費用を増やしたくない人や自分で資産運用をしたい方は、向いていない可能性があります。
1-2:株式投資
株式投資とは、株式を売買したり、配当金をもらったりして利益をあげていく投資のことです。
株式投資のメリット・デメリット、向いている人は以下のとおりです。
メリット | 自分の好きな会社に投資できる他の金融商品と比べてリターンが大きい |
デメリット | 会社の分析をしなければならない他の金融商品と比べてリスクも大きい |
向いている人 | 自分の力で利益をあげたい人 |
株式投資は、自分がお世話になっている会社や業績が良い会社の株を自由に売買できます。
また、個別の株に集中投資もできるため、リターンが大きくなりやすいです。
しかし、金融投資は、リターンが上がれば、リスクも上がります。そのため、危険度が高い金融投資だと覚えておきましょう。
株式の知識や会社の情報を分析すれば、大きなリスクになりにくくなるため、勉強してから株式投資をしましょう。
1-3:上場投資信託(ETF)
上場投資信託は、先ほどの投資信託と同じくプロの投資家に運用してもらう金融商品です。一般的にはETFと呼ばれています。
上場投資信託(ETF)のメリット・デメリット、向いている人は以下のとおりです。
メリット | 低コストで運用できる簡単に分散投資できる |
デメリット | 自動購入ができない配当金を自動で再投資できない |
向いている人 | コストを抑えて投資したい人 |
投資信託との違いは、上場の有無です。上場投資信託は、文字どおり上場しているため、株式と同様に値段を見て買付や売却できます。
一方で投資信託は、上場していないため、証券会社を窓口にして注文します。ですので、売買価格が1日に1回しか変動せず、取引価格がわかりません。
また、上場投資信託は、投資信託よりも低コストで運用できます。そのため、低コストで運用できることも魅力としてあげられるでしょう。
1-4:不動産投資信託(REIT)
不動産投資信託とは、投資家からお金を集め、不動産を購入し、不動産の賃貸収入や売買益を投資家に配当する金融商品です。一般的にはREITと呼ばれています。
不動産投資信託(REIT)のメリット・デメリット、向いている人は以下のとおりです。
メリット | 不動産に投資できる配当金を毎月受け取れる |
デメリット | リスクが高い初心者には難しい |
向いている人 | 不動産投資をしたい人 |
不動産投資に比べて、手間や投資資金が少ないことが魅力です。また、他の金融商品に比べると配当金が多く支払われることが特徴です。
一方で、金融商品に比べてリスクが大きいことに注意しましょう。例えば、災害で建物が損壊してしまったり、不動産投資信託を運営している法人が倒産してしまったりする場合があります。
以上のことから、不動産投資信託(REIT)は株式や投資信託だけでなく、不動産にも資産を分散したい方におすすめです。
1-5:国債・社債
国際・社債とは、国や会社が発行している債権のことです。
債権とは、資金調達のために発行している有価証券。満期になると、元金+利息が支払われ、中途解約すると元金が保証されない金融商品。
国債・社債のメリット・デメリット、向いている人は以下のとおりです。
メリット | リスクが低い |
デメリット | 購入しにくい利益が他の金融商品に比べて低い |
向いている人 | リスクを抑えて投資したい人 |
国債・社債は、株式や投資信託と違い、満期まで保有していると元金が戻ってきます。また、元金に加えて利息も受け取れるため、安心して買える金融商品です。
一方で、利益率が低いことや中途解約した場合には損失になる可能性があります。さらに、投資先の種類が限られているため、選択肢が多くありません。
以上のことから国債・社債は、リスクを抑えたい人におすすめといえるでしょう。
【コラム】NISAって何?
「NISAって名前は聞いたことあるけど、どんな投資方法なの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
NISAとは、投資の利益や配当金にかかる税金を非課税にする制度のことです。勘違いしている方が多いですが、NISAは金融商品や投資方法ではなく国の制度です。
18歳以上の方が利用できるため、大学生からNISAを利用できます。
また、NISAを利用して投資できる金融商品は、金融庁に認められた商品しかありません。そのため、投資詐欺まがいの金融商品は1つもありません。
その結果、投資初心者にも手が出しやすい制度になっているのです。
本来であれば、投資の利益や配当金には20.315%の税金がかかります。しかし、NISAを利用すると、税金を0円にでき、全て自分の手元に残せるため、ぜひ利用してください。
2章:大学生に投資がおすすめな4つの理由
大学生に投資がするべきな理由を4つ紹介します。
大学生に投資がおすすめな理由
おすすめの理由を知ると、大学生が投資するメリットがわかります。
それぞれ説明します。
2-1:アルバイト以外に収入源が増える
金融投資をすると、アルバイト以外にも収入源が増えるため、将来の貯蓄に役立ちます。
大学生になかには、
「将来のお金を貯金したいけど、アルバイトだけじゃ足りない」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
現在、銀行で貯金しても年利が0.001%のため、預けた額分しか貯金ができません。
しかし、金融投資をすると少ない額でも年利が2〜5%ですので、預けた金額に加えて利益分を貯金できます。
10年、20年後を見越して金融投資にチャレンジしてみましょう。
2-2:経済情報への理解が深まる
金融投資を始めると、経済情報への理解が深まります。
なぜなら、投資した会社に関心が生まれたり、投資に関する知識が深まったりするからです。
例えば、あなたが投資した会社がロシアと関連性が高い場合は、ロシアとウクライナの関係を意識するでしょう。
自然に、投資で損をしたくないと思い、会社の情報を調べているうちに経済情報への理解が深まります。
また、投資に関する知識も同様です。投資の勉強をしなければわからない単語や用語が分かるようになり、ニュースを違う視点で見られるようになります。
経済情報をもっと知りたい方は、ぜひ金融投資を始めてみましょう。
2-3:投資詐欺に騙されにくくなる
投資家としての知識を持ち合わせていると投資詐欺に騙されにくくなります。
なぜなら、投資詐欺業者が販売している金融商品のほとんどが本来の金融商品と性質がかけ離れているからです。
例えば、投資詐欺の金融商品には以下の説明があります。
投資詐欺の特徴
- 元本保証あり
- 年利50%で運用できる
- 毎月利回り30%を受け取れる
以上の説明は、投資家ならあり得ないと思う説明ばかりです。
実際に投資を始めてみると、投資の相場感がわかるようになるため、投資詐欺に騙されにくくなります。
2-4:長期積立できる
金融投資は、「長期・分散・積立」が鉄則です。
大学生から金融投資を始めれば、1番若い年から始められるため、長期積立の面で利益を伸ばせます。
以下の画像は、米国株(S&P500)に投資した結果を示す画像です。
投資して1年目は、-47%になる可能性がありますが、投資期間が長ければ長いほど損失が少なくなり、20年目には損失がなくなっています。
以上のことから長期投資をすれば、損失が少なくなることがわかるでしょう。
大学生から投資を始めれば、損失が少なくなることを覚えておきましょう。
3章:大学生が投資するときに注意すべき5つのこと
大学生には、投資する際に注意点が多くあります。
大学生が投資するときに注意すること
それぞれ説明します。
3-1:元本は保証されていない
投資は、貯金と違い元本が保証されていません。
さまざまな人が、優良な株や投資信託と評価していても1日で大暴落する可能性もあります。
そのため、投資をしたら必ず儲かるということはありません。
また、暴落をしたといってすぐに売ってしまうと、損が確定してしまいます。
金融商品は値段が上下するため、保有し続けると損失から利益に変わる場合があります。
暴落した場合は、保有し続けることも視野に入れておきましょう。
3-2:投資した会社が倒産する可能性がある
投資した会社が倒産をしたら株式や投資信託は、価値がなくなります。
あなたが知っている大企業もいつ倒産するかわかりません。
「帝国データバンク」が公表している「全国企業倒産集計2021年報」では、1年で6,015件もの会社が倒産しています。
投資した株や投資信託の価値がなくならないように、投資する会社の分析や今後の動向などをチェックしてから投資を行いましょう。
3-3:扶養から外れるケースがある
投資で大きな利益を上げた場合、親の扶養から外れる可能性があります。
大学生は、年間103万円以上の所得がある場合、親の扶養から外れます。
アルバイト以外にも投資で受け取った配当金や利益も所得の対象です。
そのため、アルバイトをしながら投資で利益をあげたい人は、注意が必要です。
対策としては、金融商品を売って利益を得ずに、含み益のまま金融商品を保有することです。
含み益とは、保有する金融商品が購入したときより値段が上がり、売却すれば利益が出る状態を指します。
投資での所得は、金融商品を売って利益を確定した場合に発生します。そのため、売却しなければ所得には含まれません。
親の扶養から外れたくない人は、含み益を利用して所得を調整しましょう。
3-4:投資詐欺に騙される可能性がある
投資初心者の場合は、優良な金融商品が分からずに詐欺業者に騙される可能性があります。
そのため、投資に対する知識を身に付けましょう。
前述したとおり、投資詐欺は投資に対する知識を身に付けると対策できます。
投資リターンの相場や金融商品の特性を理解しておけば、投資詐欺に騙されにくくなります。
投資に対する知識を身に付けたいのであれば、本やYoutubeがおすすめです。以下におすすめの本やYouTubeのチャンネルを紹介するため、ぜひご覧ください。
3-5:ハイリスクな投資は危険
ハイリスクな投資をすると、借金してしまったり、生活費がなくなったりする可能性があるため、大学生にはおすすめできません。
ハイリスクな投資とは以下が挙げられます。
ハイリスクな投資
- 信用取引
- 融資型クラウドファンディング
- FX
代表的なハイリスク投資として挙げられるのは、FXでしょう。
FXとは、ドルと円を売買してドルと円の差が利益・損失になる投資手法です。
FXがハイリスクといわれている理由は、元金以上に投資ができるからです。
本来、金融投資は元金の範囲内でしか投資はできません。
しかし、FXにはレバレッジという機能があり、少額でも高い金額で投資できます。
そのため、利益が上がった場合は、大きく儲けられますが、損失があった場合、元金以上の損失を払わなければなりません。
借金を追う可能性もあるため、大学生のうちにハイリスクな投資はおすすめできません。
4章:金融投資を始めた大学生の勉強方法や損益を大公開!
この章では、実際に金融投資をしている大学生について紹介します。
今回紹介するのは以下の人たちです。
実際に投資している大学生の今を知ると、金融投資を始めたときギャップを少なくできます。
金融投資を始めようとしている大学生は必見の内容ですので、ぜひご覧ください。
4-1:著者の場合
僕が投資を始めたのは、2022年10月からです。
僕が投資を始めた理由は以下のとおりです。
投資を始めた理由
- 将来に不安があったから
- 手元にお金が余っていたから
最初は、投資信託を毎月5,000円購入するところから始めました。
そして投資信託以外の融商品にも投資したいと考え、株式投資や上場投資信託(ETF)に手を出し始めて、結果的には以下のような保有状況です。
保有状況
- 投資信託:255,761円(NISA口座で保有)
- 米国ETF:136,458円(高配当ETF)
- 国内株式: 386,498円
全ての利益を合わせたら、約50,000円の含み益が出ている状態です。
また、国内株式と米国ETFは、配当金を受け取ることを目的に投資しています。
今まで受け取った配当金は、約5000円になるため、合わせると55,000円程度です。 (全て合計すると、利回り5%程度)
勉強方法としては、以下のYoutubeチャンネルを参考にしています。
4-2:Tさんの場合
Tさんのプロフィールは以下のとおりです。
Tさんのプロフィール
- 北海道出身
- 大学3年生
- 生活防衛資金は20万円程度
生活防衛資金とは、生活するうえで必要なお金のこと。一般的に生活防衛資金は、月収の3〜6ヶ月分といわれている。
Tさんの簡単なインタビューをしました。以下にインタビューの内容を記載しているため、ぜひご覧ください。
Tさんは、つみたてNISAで毎月10,000円程投資をしているようです。
少額からでも投資信託を購入できるのは、魅力的です。
投資に興味がある大学生はチャレンジしてみましょう。
5章:大学生が金融投資を始める方法4STEP
大学生が金融投資を始める方法は、以下の4STEPです。
金融投資を始める4STEP
金融投資を始める方法を知ると、適切な手順で金融投資を始められます。
今回は、SBI証券で投資信託を購入する過程を解説します。
それぞれ説明します。
5-1:1.生活防衛資金を貯める
投資を始める前に、生活防衛資金を貯めましょう。
生活防衛資金とは、生活するうえで必要なお金のことです。
一般的に生活防衛資金は、月収の3〜6ヶ月分といわれています。
大学生なら最大で月8万円前後だと思いますので、24〜48万円前後のお金を貯めましょう。
お金が貯まらない方は、以下の方法を試してください。
大学生の節約方法
- 固定費を削減する(サブスク費、水道光熱費など)
- 自炊する
生活防衛資金がないと、投資で損をしたときに生活が成り立たなくなるため、生活防衛資金を貯めましょう。
5-2:2.証券口座を開設する
生活防衛資金を貯めたら、証券口座を開設しましょう。
証券口座とは、証券会社に、株式や投資信託を注文するために必要になる口座。「証券総合口座」や「総合取引口座」とも言われている。
SBI証券の口座は、こちらから開設できます。
口座開設には、以下の入力や照会が必要です。
口座開設に必要なもの
- 個人情報
- マイナンバーカード/マイナンバー通知書
- 本人確認書類
以上の情報やものが用意できたら10分ほどで開設できるため、ぜひ開設してみましょう。
5-3:3.口座に入金する
証券口座が開設できたら、口座にお金を入れましょう。
口座にお金を入れる手順は以下のとおりです。
PCの場合
- 右上にある「入出金・振替」をクリック
- 「入金」を選択して、銀行を選択
- 入金の手続きをおこなう
証券口座は、銀行口座と同様にお金を入金する必要があります。そのため、銀行口座から証券口座に振り込まなくてはいけません。
このとき、お金は必ず生活防衛資金ではないお金を使いましょう。損失が出ても問題ないお金を使うと余裕を持った取引ができます。
5-4:4.購入する銘柄を選んで買う
証券口座に入金できたら、実際に買いたい銘柄を選んでみましょう。
今回は投資信託の購入を例に挙げて説明します。
投資信託を購入する手順は以下のとおりです。
投資信託の購入手順
- 上にあるメニューの「投信」をクリック
- ファンドを探すから買いたい銘柄を検索
- あなたが買いたい買い方で購入
- 必要事項を入力して購入完了
僕がおすすめする投資信託は以下の2つです。(コピーして検索できます)
おすすめの投資信託
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
どちらも優良な金融商品のため、ぜひ購入しましょう。
6章:大学生投資家がおすすめする優秀な証券会社3選
適切な投資をするために重要なものが証券口座です。
今回は大学生におすすめできる優秀な証券会社を3つご紹介します。
優秀な証券会社を知ると、お得に投資を始められます。
どの証券口座を作ろうか迷っている方はぜひご覧ください。
6-1:楽天証券
楽天証券は、楽天が運営している証券会社です。
楽天証券の基本情報は以下のとおりです。
名称 | 楽天証券 |
NISA口座 | あり |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
連携できるクレジットカード | 楽天カード |
楽天証券は、楽天会員であればすぐに口座開設できます。
楽天会員でログインすれば、住所や電話番号を入力せずに口座開設が可能です。
口座開設が面倒な方でもすぐに取引を始められるため、ぜひ利用しましょう。
口座開設が早い一方で、ポイント面での不自由さがデメリットです。
口コミでは、「ポイント制度が複雑」や「期間限定ポイントが使えない」などが多く見受けられました。
楽天ポイントを有効活用して投資を始めたい方は注意しましょう。
6-2:SBI証券
SBI証券は、SBIホールディングスが運営している証券会社です。
SBI証券の基本情報は以下のとおりです。
名称 | SBI証券 |
NISA口座 | あり |
貯まるポイント | Pontaポイント・Tポイント・dポイント・Vポイント |
連携できるクレジットカード | 三井住友カード(NL) |
SBI証券は、口座開設数がNo.1という実績がある証券会社です。
口座開設数がNo.1ということは、投資家の方に広く使われていることになるため、その分安心感があります。
証券会社のなかには、投資詐欺をおこなう悪徳業者がいます。さまざまな人に使われていることは、その分安全な証券会社だとわかるでしょう。
安心・安全な証券会社の一方で、デメリットとしてサイトやアプリの使いづらさがあげられます。
実際にSBI証券を愛用している僕も、株式や投資信託を購入するときに分からなくなることがあります。
投資初心者には、サイトやアプリの使いづらさは致命的です。
サイトやアプリの使いづらさを感じたら、使いやすいと評判の楽天証券を利用しましょう。
6-3:auカブコム証券
auカブコム証券は、 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社とauカブコム証券株式会社が共同運営している証券会社です。
auカブコム証券の基本情報は以下のとおりです。
名称 | auカブコム証券 |
NISA口座 | あり |
貯まるポイント | Pontaポイント |
連携できるクレジットカード | au PAY カード |
auカブコム証券の魅力は、クレカ積立のポイント還元率が高いことです。
クレカ積立とは、クレジットカードを利用して投資信託を毎月購入することです。
楽天証券やSBI証券は、クレカ積立で購入した投資信託の購入額0.5%をポイント還元します。
その一方で、auカブコム証券は、クレカ積立のポイント還元率が1%です。
例をあげると、毎月1万円の投資信託を購入した場合以下のとおりです。
証券会社 | ポイント |
---|---|
楽天証券・SBI証券 | 50ポイント |
auカブコム証券 | 100ポイント |
毎月50ポイントの差があると、2年後、3年後には大きな差になっているため、クレカ積立を利用したい方はauカブコム証券を利用しましょう。
しかし、auカブコム証券は、クレカ積立以外の取引が他の証券会社と比べて劣っています。
そのため、株式投資や上場投資信託(ETF)などにチャレンジしたい方は、満足できないかもしれません。
まとめ:大学生から投資を始めるのはおすすめ!
今回は、大学生が投資を始めるメリットやおすすめの金融商品を紹介しました。
大学生が金融投資を始めるメリットは以下のとおりです。
大学生が金融投資を始めるメリット
- アルバイト以外に収入源が増える
- 経済情報への理解が深まる
- 投資詐欺に騙されにくい
- 長期積立できる
大学生から金融投資に触れると、安定したリターンや経済的な視野を広げられます。
そのため、少額からでも金融投資にふれておきましょう。
また、大学生が投資するときにおすすめの金融商品は以下のとおりです。
大学生におすすめする金融商品
- 投資信託
- 株式投資
- 上場投資信託(ETF)
- 不動産投資信託(REIT)
- 国債・社債
以上の金融商品のなかで一番おすすめするのは、「投資信託」です。小額から始められ、少しの手間や知識で行えるため、大学生におすすめできます。
金融投資で利益を増やしやすい人は、大学生です。
将来、後悔しないためにもぜひ始めてみましょう。